時が経って

2007-07-03-Tue-00:49
今まではPonの事を冷静に語れる気持ちじゃなかったけど
時が経って少しだけ見つめ返せる様になったので…
あの日の事を書きます。

【4月7日】
ワクチン接種で病院を訪れた際に酷いパンティング状態に陥り
酸素室で落ち着かせ様子を見てたけど治まる様子がないので
後日往診と言う形でのワクチン接種と言う事になり
此の日は何もせずに帰宅。

【4月23日】
往診にてワクチン接種。
その際に心音に雑音がある事と心拍数が異常に速い事が判り
心臓に問題があるのでは?と言う事を告げられる。
でも警戒心が強く完全室内飼いだったPonは
今迄も病院へ連れて行く度に暴れて興奮し度々パンティング状態になった。
検査の必要性について先生と話合った結果
此の時点で特に日常生活上に異常が見られないPonに対して
検査・治療を行う事が果たして良い事なのか?と言う疑問にぶつかり
経過観察をして日常生活の中でもパンティングが起こったり
異常が出たら薬を処方して行くと言う結論になった。

以後、5月25日の深夜迄は普段の生活の中に異常がみられる事はなく
本当に何も異変が起きる事はなかった。でも…

【5月25日】
PM11:00自宅に帰宅。何時も通り玄関で出迎えてくれたPon。
食事も普通に平らげ何ら変わった様子は見られなかったけど
日付が変わって直ぐ異変に気気付く。

【5月26日】
AM12:00過ぎ。
便の匂いがするのでトイレを片付けようとしたら便をした形跡がない。
不思議に思って部屋の電気を点けるとPonがキッチンで倒れていた。
パンティング状態で横たわる姿は普通じゃない。
しかも滅多な事で鳴き声を上げないPonが悲鳴の様な鳴き声を上げてる。
急いで救急病院へ連絡すると "すぐに連れて来て下さい" との事。
病院へ向かう車の中でも奇声を上げて苦しむPon。
到着後、肺水腫を起こしている事が判明し非常に危険な状態である事が告げられる。
此の時点でPonの意識は朦朧。そして懸命な治療の甲斐もなく一時間後には心停止。
挿管して蘇生措置を行っても再びPonが息を吹き返す事はなく
AM2:30・・・死亡が確認される。

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大翼の時とは違いPonとは死目に立ち会う事は出来たけど
最期は決して安らかではなく蘇生術を行った彼の顔は苦みで一杯だった。

だけど無言の帰宅をして眠る彼の顔を
アトム王子とコバっちが代わる代わる舐めてたら
朝になって霊園に送る時は眠る様な表情に戻ってたんだよね。
不思議だったな。でもそれだけが、せめてもの救いかな。

今も彼を想うと涙・涙と後悔で一杯。

あの日から私が何度も問い掛けてるのは
Ponは私の子供になって幸せだったのかな?って。
病魔を背負い闘い続けた彼の一生。
果たして、それを少しでも手助けする事が出来たのかな?って。

もしか異変が現れてたのに見落としてたんじゃないかとか
直ぐに検査をしなかった事とか冷静に思い出せる様になっても
次から次へと後悔が押し寄せて来るのね。

多分、此の答えは此の先もずっと判らないままだし後悔も消えないね。

でもだからこそPonの生涯と抱えた後悔を全て背負って
残ったAtomic Bomb達との日々を大切に生きて行かなきゃって思う。
彼等はPonが残してくれた大切な繋がりなんだから。

大好きなPon・・・今でも彼を傍に感じて。
祈り続けます。PIP。.:*:・'


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