世知辛い世の中だ

2009-04-19-Sun-23:27
夕方、ワンどもを散歩させながら実家へ帰る道のりでの出来事。

斜め前を歩いてる男性の歩き方が微妙。
フラフラ・ヨロヨロ・フラフラ・ヨロヨロ。
体が不自由なのかしら?or 酔っ払って千鳥足?
それにしても変だなぁ。可笑しいなぁなんて事を思いながら
ワンどもに引っ張られ男性を横切ろうとした瞬間
その人が視界から消えた。

アレレ?ドコヘキエタノ?(謎)
生垣を挟んだ先に見えたのは四つん這いになる姿。
ヤバイ?ドオスル?(汗)
でもワンどもの引っ張る勢いは治まらない。

悩んだけど後方から何人か歩いて来てたし
異変があれば誰かが何とかするだろうと
一先ずそのまま歩き出すが何だか気になる。

その思いは実家へ着く頃には更に膨らんで
先程見た一部始終を親父サマに話してみると
『見に行って見るか?』 との返事。
有難いお言葉。やっぱり私の父親だ。

何でもなかったのかな。もう居ないかなぁ。
あれこれ二人で話しながら先程の場所へ行ってみると
男性は生垣に頭を突っ込む様な感じで倒れていた。

『大丈夫ですか?』 声を掛けても無反応。

一瞬、浮浪者?って過ぎったりもしたけど、そんな感じではない。
じゃあ酔っ払い?でも泥酔してるにしては、お酒の匂いが全くしない。
目立った外傷もないし怪我をしてる様子もないし。
どうするかな。このまま放置して置く?二人して顔を見合わせ暫し考える。
でも脳や心臓の病気だったりしたら大変だ。
何でもなければそれに越した事はないと結局警察に連絡する事に。

警察を待つ間、親父サマと私は周囲をウロウロ。
その間、何人もの人が彼の横を通り過ぎって行ったけど
悲しいかな。皆、間横を通ってもチラっと見て素通り。
誰一人として声を掛ける人は居なかった。

『きっと私やパパが倒れていても誰も何もしてくれないんだね。』
そんな言葉がポツリと口を出た。

都会に住む人間って冷たいのかな。ってオイオイ、私は生まれも育ちも東京だけど
こんな場面に遭遇して無関心で居られる程、冷めたい神経じゃないぞ。

都会と言えど殺伐とした繁華街とは違い静かな住宅街。
そんな場所なのに人情味のある人間って全く居ないんかい?

何だか今日は人間の冷たさを垣間見た様でチョット切なくなった。


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